0916-0922/1860

9/16 日曜日、暖かい
 父さん、母さんと姉さんは、集会に出かけた。

9/17 
 父さんは、馬の革ひも(馬具)を黒く染めた。

 僕は、藪刈りをした。

9/18
 僕たちは、牧草地の道中の切株抜きを始めた。抜いた切株は、フェンス脇に置く。50株ほど抜いた。

 今年は、リンゴが大豊作だ。

9/22
 僕たちは、トウモロコシ刈りをした。畝間に植えたカボチャの大きな実が重く良質に育った。

 エラスタス(Erastus)叔父さんがオックスフォードからやってきた。

Photo

 モーリスのお母さんは、オックスフォードから嫁いで来ました。このモーリスの日記には大勢の親戚が現れるます。
 農家では、トウモロコシとカボチャは混植で栽培します。別々の畑で栽培はしません。

 作物の収穫時期は、自然の恵みをうまく利用しています。春の植付けから始まって、それぞれの成育期間によって収穫時期が異なります。全ての作物の収穫時期が重なったら手が回らなくなってしまいますね。

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0913/1860

9/13
 僕達は、ストーブを納屋から出して台所に移した。

 午後、切株をこいで運び、道の側のフェンス脇に積上げた。



 ほとんどの農家では、家の裏や横に木造りの物置と夏用台所を備えていました。暑い夏の季節には、大きな台所ストーブを母屋の台所から物置に移動して使用しました。何故なら、料理や湯沸しに使ったからです。母屋で使うと暑くてたまりません。冬が近づくと、このストーブは母屋の台所に戻します。

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0903-0912/1860

9/3
 父さんが台所の床のペンキ塗りをした。

 僕は、姉さんのブラックベリー摘みを手伝い、ほとんど取りつくした。

 僕達は、エイヤー(Mr. Ayers)さんの8エーカーの畑のオート麦集積を手伝い、1,572束を作った。納屋の束掛けはいっぱいとなり、800束ほど床置きとなった。

『訳者注』 エーカー:4,046.86m2, 約1,224坪≒4反歩

9/5
 僕は、休耕地の雑草といばらの刈払いをする。
 
 ゲーツさん夫妻(Mr. & Mrs. Gates)、妹さんと小さな娘さんが来宅する。

 僕達は、納屋の前庭のゴミくずを片付ける。

 桃を2樽(約70リットル)ほど収穫する。

『訳者注』
 2樽(約70リットル):2 bushels=2×8gallons

9/10 霜!
 川辺、板塀、石垣などのあちこちに霜が降りた。

 母さんは、桃を3樽持ってビンガムトンの町へ出かけ、1樽10シリングになった。


 この年の降霜は、異常なほど早かったです。冬の準備仕事は山ほどあります。例えば、豆のツルを引き抜いて天日干しにし、乾いたら、叩いて鞘から豆を取り出します。その中から良い豆を選んで翌年春の種とします。

『訳者注』
 1樽10シリングになった:輸出価格?
 Ma went to Binghamton with 3 bushels of peaches, 10 shillings a bushel.

9/12 底冷えする天気
 午前中、僕達は東庭に塀を作った。


 農場では、いろいろな種類の塀が作られました。石垣の塀、板にしっくいを塗った塀などです。

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0818-0830/1860

8/18
Photo_4  午前中、僕達は、納屋の前庭の柵にゲートを取り付けをし、納屋下の切株こぎをした。

 姉さんを手伝って、ブラックベリー摘みをする。5リットル程( 5 quarts)採れた。



 農場には、たくさんの柵とゲートがありました。

8/19 気持ちの良い日
 僕は、父さん、姉さん、妹の4人でビンガムトンの集会に出かけた。

 姉さんは、聖書の53節を朗唱した。

8/21 終日豪雨
 フレンチ(French)さんが、オート麦の刈取りをしてくれた。

 ブラックベリーが大豊作だ。 

8/22
Resize2954_4      フレンチ(French)さんが、オート麦の刈取りを終日した。

 放牧場の草藪刈をした。その時、草刈鎌で足の小指を切ってしまった。

8/23
 足の小指の切傷がすごく痛んで何もできない。

 フレンチ(French)さんのオート麦の刈取りは終了した。

 父さんのバター作りを少しだけ手伝った。

8/25
 姉さんと僕は、ブラックベリー摘みをする。12リットル程(12 quarts)採れた。

 午後、姉さんと僕は終業式に出席した。


 母さんは、ブラックベリーなど自然の恵みをいろいろな形で使っていました。ブラックベリー・パイ、ミルクや砂糖を混ぜたり好みに合わせて。ジャムなどにして瓶詰めを作り、長い冬の保存食にしたり、ワインを造ったりしました。

8/27
 けがをした足の小指もほとんど良くなった。

 マクドガル(McDongul)さんが、刈取ったオート麦集めを手伝ってくれた。

 エイヤー(Mr. Ayers)さんの息子さんが、オート麦の刈取りを始めた。




 オート麦刈取り器(cradle)は、オート麦の刈取り専用の大型鍬です。これを使う時は、そっと穏やかに使う必要があります。オート麦の実が茎から離れてこぼれ落ちないようにするために熟練を必要とします。

『訳者注』
 次の映像は、Nebraska州政府のHP NEBURASKA TRAILBLAIZER "No. 04 Nebraska’s First Farmers"から引用させて頂きました。
Oat_2

Photo_7   
オート麦刈取り器(cradle)

8/28
 午前、僕達は切株抜きをした。

 ハルピン(Mr. Halpin)さんが、オート麦集めと集積を手伝ってくれた。オート麦は、作業場脇のトウモロコシの上に積上げた。

8/30
 父さんと母さんは、ビンガムトンの町へ出かけた。

 シンプソン(Mr. Simpson)さんは、オート麦集めを終了した。僕達は、オート麦一山分を集めた。

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0812-0817/1860

8/12 気持ちの良い日
 僕は、姉さんと妹の3人でビンガムトンの集会に出かけた。コートストリート(Court St.)の僕らの学校とヘンリーストリート(Henry St.)の学校ヘ行った。幾つかの興味深い講演と意見を聞いた。


『注』
 当時、農場では、家畜の餌さやりや乳しぼりを除いて日曜は誰もが休息日でした。本当に教会の戒律を守ったものです。残りの6日はきつい労働をしたので休みが必要でした。

 日曜学校や集会に出かけない時、モーリスは読み書きと散歩をして過ごしている。当時、日曜日は2種類の目的があって出かけました。幾つかの教会を回ったり、宗派の異なる教会に行くのは全く当り前のことでした。教会は、多くの人と出会う場であり、コミュニケーションの場でした。電話、ラジオ、テレビがなく、新聞しかない時代でしたので。

8/14
 午前中、姉さんとブラックベリー摘みに行く。 午後は、横の丘の野ばらを刈取った。

8/16
 横の丘の枝払いをする。父さんは、アザミを刈払う。これらをかき集めて干草とした。

8/17 
 僕らは、午前中に豆と玉ねぎこぎをした。 僕は、アザミの刈払いをする。

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0803-0810/1860

8/3 男達は、桃園の草刈をする。刈り取って運んだ草は4山となる。

8/6 好日
 今日は、父さんの助っ人は男4人だ。納屋下の草刈をし、刈り取りを終えた干草を牛に引かせたレーキで集めて4山作り運んだ。


8/8 終日、蒸暑く夕立が降る
  父さんと母さんは、ビンガムトンの町へ出かけた。
 僕と姉さんでブルーベリー摘みをする。4~5リットル程(4 or 5 quarts)採れた。


『訳者注』
 訳者の庭先のブルーベリー苗も数粒実をつけました。その内、一粒が熟したので試食すると甘酸っぱい味が口に広がりました。

8/10
 バーロウ(Barlow)さんが父さんの手伝いをしてくれ、干草刈りを完了することができた。
 僕は、雄牛に引かせたレーキで寄せ集め、運搬を終えた。我家の納屋は、品質の良い干草で満杯となった。

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0801-0802/1860

8/1 好日
 ベーカー(Baker)さんとエッジコラベ(Edgecorabe)さんが農作業に来てくれた。僕たちは、刈り取りを終えた干草を牛に引かせたレーキで集めて6山作る。その内4山を馬で運んだ。


 この季節の干草作りは重要なことです。刈倒し、乾燥させ、納屋に貯蔵しなければならなりません。湿っぽい干草は、自然発火し、納屋を火事にします。農家の人は、常に天候に気を使い、干草を雨に合わせないように刈取りをします。そのため、農家同士がお互いに助け合って作業をします。

8/2
 バーロウ(Barlow)さんが父さんの手伝いをしてくれた。納屋下の畑の干草刈りをする。

 雄牛に引かせたレーキで寄せ集め、5山作り運搬し終えた。

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悲しい事件がビンガムトンで発生090403

 早朝のNHKラジオニュースで、ビンガムトンの銃撃事件を聞く。何であんなに静かな町でと思う。現地のメディアを見ると、現地の人の声が次のように出ている。大変お世話になった町でこのような事件が発生して残念だ。亡くなった人のご冥福を祈ります。
“I can’t believe that this wonderful, beautiful little city would have this kind of experience. It’s just amazing.”


 以下は、NYTの記事抜粋。
14 Dead in Rampage in Binghamton, N.Y.

A gunman invaded an immigration services center in downtown Binghamton, N.Y., during citizenship classes on Friday and shot 13 people to death and critically wounded 4 others before killing himself in a paroxysm of violence that turned a quiet civic setting into scenes of carnage and chaos.

Binghamton, a city of about 43,000 at the confluence of the Susquehanna and Chenango Rivers in the Southern Tier, some 175 miles northwest of New York City, is the home of Binghamton University, part of the State University of New York. It is a working-class town whose population is more than 80 percent white and about 10 percent black, with small percentages of Asians and Latinos.

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0717-0728/1860

7/17
 バーロウ(Barlow)さんと父さんが干草刈を始めた。
 僕たちは、雄牛をを使って、牛車1台分の干草を集めた。

7/18 雨天
 父さんは、ビンガムトンの町へ出かけた。
 僕は、姉さんのラズベリー摘みを手伝う。たくさん採れた。
 
7/20 たいへん暖かい日
 ベーカー(Baker)さんと父さんで、午前中干草刈をした。僕は、それを広げて干した。
 午後、僕たちは干草を集めて2山作る。馬に引かせたレーキで干草を集め、固く積上げた。

7/23
 父さんと母さんは、エリス(Mrs.Ellis)さんの兄弟の葬式に参列した。2人の少年は孤児となってしまった。 
 僕たちは、干草を2山分を集めた。僕は、姉さんのラズベリー摘みを手伝う。たくさん採れた。

7/28
 父さんは、午後、干草刈り取りをした。
 僕たちは、干草を2山分を集める。全ての干草刈り取りを終える。


 刈倒したばかりの干草や、雨に遇った干草は広げて乾燥させなければならない。

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歴代米大統領人気調査 C-SPAN 2009 Presidental Survey

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